パナメーラ

代車パナメーラ様が超絶カッコ良かった

マカンを1年点検に出している間、ポルシェセンターに代車をお借りした。

担当Y氏が代車としてチョイスしたのはパナメーラ971GTS。

我が家はこれまでパナメーラを避けてきた

もともと、パナメーラはうちには縁がないクルマだと思っていた。

なぜなら全長が長すぎて駐車場に入らないと思っていたから。

全長が長いと住宅街の狭い路地は動きにくいだろうし。

それに価格が高い。

ベースグレードでも新車で2,000万円くらいするでしょう、、ほら、マカンの軽く倍でしょう、、

と思っていた。(実際はベースならそこまではしない)

 

パナメーラ、すごく気に入ってしまった

意外と小回りが利く

代車がパナメーラと聞いて、夫が真っ先に心配したのは路地の運転のことだった。

パナメーラの全長は約505cm。

マカンの約470cmに比べて35cmも長い。

車幅はマカンとほとんど同じ。(パナメーラの方が1.2cmだけ大きい)

夫「マカンでも結構ギリギリ感のある路地をパナメーラでというのはさすがに無理なんじゃ?」

 

そこで、うちの近くの道路をよく知るポルシェセンターの担当Y氏。

Y氏「心配いりません。大丈夫だと思いますよ!」

と自信ありげ。

 

よく聞くと、パナメーラ971GTSの最小回転半径は5.6m

この数字、なんとマカンと同じらしい。

車長は35cmも長いのに、曲がる時は同じだけ曲がれるの?

どうしてそんなことができるのかよくわからないけど、すごい。

車長に対して、意外と小回りが利くらしい。

 

その話は嘘か真か。

半信半疑で帰宅。

実際に運転して帰ってきてみると、自宅近くの狭い路地も特に苦戦せず何とかなっている様子の夫。

 

駐車場に入るかどうかも心配していた。

マカンでギリギリいっぱいだったから、35cmも長いパラメーラは厳しいのでは?

結果、駐車場もわりとすんなり入った。

車止めから車体の先端まで420cm。

厳密にいうと少―しだけ道路にはみ出るけど、スロープまでで収まったから許容範囲でしょう。

 

いやはや意外。

パナメーラ、予想に反して大きさが気にならない。

 

乗り心地が

とてもよかった!

運転席以外には座ったけど、シートのフィット感もよいし、振動や衝撃が少ない。

スーッとなめらかに進む感じ。

なんか路面からの衝撃がなさすぎて浮いているような感じがする。リニア新幹線みたいな。

エアサスが付いているというのも理由のひとつだと思う。

シートの座り心地もよく、運転しない同乗者として非常に快適だった。

 

車内が広く感じる

ひとつ驚いたのが、後部座席に座ったときの広々感。

マカンより全長が長いから足元が広いことは想像できたけど

それ以上に広々している印象があった。

その理由を考えるとおもに3つ。

 

①シートカラー

代車は明るいベージュのシートカラーだった。

明るいカラーは広く見える。暗いカラーは圧迫感がある。

うちのマカンのシートはブラックなので、視覚的な印象による広さは新鮮だった。

 

②パノラマルーフ

天井が窓!

空が見えて、昼間は光も入って、車内がより明るくなる。

これは解放感抜群だった。

子どもは上の窓に東京のビルが映り込むと、「おうちがたおれてくるよー!!」と言っていた。

上を見上げてビルが見えるって不思議だもんね。

倒れてくるように見えたらしい(笑)

 

③シートの形

これが一番驚いた。

運転席と助手席のシートの形がマカンと全然違う。

マカンは四角に近い形なのに対して、パナメーラは三角形のような形。

左がマカン、右がパナメーラ。

三角形になっている分、前をみたときの視界が広い。

シートの形状で後部座席からの印象は大きく違うようだ。

 

運転のしやすさを夫に聞いた

私は運転しないので、夫に運転のしやすさを聞いてみた。

「運転はしやすいよ。」

「すごくいい!」

「シートの形がいいのか、腰が痛くなりにくい。」

V8エンジンがどうとかの説明はよくわからなかったけど(爆)

運転している様子がとにかく楽しそうだった!

 

ポルシェ随一のラグジュアリー

内装も高級感がすごい。

レザーの質感、ブラウンのカラーが半端ない高級感を出している。

このバイカラーかつオールレザーのカラーリングは710,927円もするらしい。

これはマルサラ/クリームという色の組み合わせ。

茶色と明るいベージュ。

すっっっごくかわいくておしゃれな色。

素敵!!

 

カーナビ画面は11インチの大画面。

インパネ周りはボタンではなくタッチパネル。

先進的でカッコイイ。

総じて、ラグジュアリー。

ラグジュアリーなのにスポーティー。

 

私「パナメーラって、乗ってると一段とお金持ちになった感があるよね」

これには夫も完全同意。

 

憧れのパナメーラ様

見えるもの、触るもの、座り心地、あらゆるものがラグジュアリーさを体感させてくれる。

スポーティーなフォルムにラグジュアリーな内装、

スポーツカーで効率重視なブランドイメージのポルシェの中では最も「高級感漂う」車種といえるだろう。

我が家も今回をきっかけにパナメーラが気になりつつある。

ああ、憧れる。

でも私は気になる、値段が、、、(悲)

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