先日、とある用事があってポルシェセンターに行った際、タイカンに試乗してきた。
試乗レポはこちら↓
Y氏「タイカンの試乗車、ありますよ!乗ってみますか?」
そこで、夫は逆提案。
夫「Yさんが運転してください!それに乗りたいです!」
Y氏、快諾。
「試乗は助手席で」という新しい方法
そのやりとりをみて私は驚いた。
せっかく試乗できるのに、自分で運転しないなんて!それでタイカンの良さがわかるのか!?
夫に自分で運転しなくていいのか聞いてみた。
夫が言うには、
買う予定のクルマなら自分で運転してみる体験は必須だよ。
だけど、今はタイカンを買う予定はない。
ただどんなクルマなのか興味があるという状態。
だったらタイカンの良さを熟知している営業マンに運転してもらう方がいい。
とのこと。
ものすごく納得したので、新しい試乗のスタイルとして紹介したい。
クルマの良さはクルマを知っている人の運転でこそわかる
たしかに、誰しも初めて運転するクルマは慣れないもの。
エンジンの起動の仕方、アクセルやブレーキ、ハンドルなどの位置、ギアの変え方・・・何もかもが自分が運転しているクルマとはちがうはずだ。
一方、営業マンならそんなことはよく知っている。
クルマの操作方法は100%理解した上で、クルマのパフォーマンスについても深い知見を持っている。
初めて乗る人と営業マン、どちらがそのクルマの良さを発揮できるかと考えたら一目瞭然だ。
営業マンY氏によるタイカン走行プレゼン
そんなわけで、営業マンY氏にタイカンを運転してもらった。
当然、手慣れているので乗るまでの段取りはスムーズ。
走り出してからも、夫がタイヤの空気圧がどうとかマニアックな質問をしても、サッと画面を表示させて解説してくれる。
回生ブレーキの話や加速の話も、解説しながら実演してくれるので、非常に理解が深まる。
・・・Y氏に運転してもらうという方法は画期的だった!!
夫にとっては、マカンやパナメーラなど今までに乗ったことのある車種なら、自分で運転して体験したいところだろう。
しかし、電気自動車のポルシェは未経験。
こういう場合は、自分よりもそのクルマのことをよく知っている人に運転してもらうというのは、有効な方法だった。
初めてポルシェに乗る人にもおすすめ!
今まで一度もポルシェに乗ったことがない人は、ポルシェをよく知る人の運転で助手席に乗せてもらうのがいいかもしれない。
特に初めて行ったポルシェセンターだったり、初対面の営業マンだったり、初めて走る道だったりすると、無駄に緊張してしまいがち。
緊張している状態だと、クルマの良さを実感するのはなかなか難しいだろう。
一方、営業マンに運転してもらうと、実演しながらのプレゼンを受けることができる。
営業マンの運転さばきを観察することで、自分が運転するときのイメージも湧きやすい。
そして、そのクルマが気に入ったら、次回は自分で運転してみるという順序でもよいと思う。
緊張しやすい人、ポルシェへの敷居が高いと感じている人にも有効な方法かも!?
はじめまして。
私もマカンに興味がありまして、時々覗かせていただいています。
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