ポルシェとは

ポルシェのイメージカラーは何色?

ポルシェ好きのみなさん、

ポルシェと言えば何色のイメージですか?

ランボルギーニならランボルグリーン、フェラーリならフェラーリレッド

といったようにポルシェにもポルシェ○○といった色があるのか、調べてみた。

ポルシェのイメージはいろいろ

私にとってはマイアミブルー

911では991モデルから選べるようになったスペシャルカラー。

2019年現在の現行モデルでは911のほかケイマン、ボクスター、新型マカンで選べる。

ブルーというより水色やターコイズカラーに近いかな。

絶妙な色。

コンフィグの写真で見ると少し暗く感じるけど、実物はもっと鮮やか。

なぜマイアミブルーかというと、試乗で初めて乗った911のカラーがあまりにもきれいで衝撃的だったから。

やっぱり最初に出会うクルマって印象に残る

実はこのブログのテーマカラーもあのマイアミブルーの911から得たイメージで作っている。

でも、ポルシェといえばマイアミブルーというのは一般的ではないだろうなと思う。

 

不動の人気カラーはホワイト

アメリカの販売台数でいえば、カイエンだけブラックが一番人気で、そのほかの車種ではどれもホワイトが一番人気とのこと。

日本も同じ傾向だ。

中古車販売サイトから販売台数を見てみてもどの車種もホワイトが最も多い。(カイエンだけはホワイトとブラックが同じくらい出ていた。)

そんな我が家のマカンSのボディーカラーもホワイトだ!

ホワイトは色の中では最も明るい色だから視認性が高く、事故を起こしにくいという調査結果もあるらしい。

ポルシェの世界的な年間販売台数では、ホワイト、ブラック、グレー、シルバーといったモノトーンカラーが全体の4分の3を占めている。

なんとなくスポーツカーと言えば派手な色のイメージがあるが、実際のところは落ち着いた無彩色カラーが人気なようだ。

オレンジがふさわしい?

ポルシェホームページにこんな記事がある。

フランス人トップデザイナーのジャン=ガブリエル・コースがポルシェのカラーについて語る。

ポルシェを購入するとしてもレッドは選びません。私のイメージ上、ドイツ製のスポーツカーにレッドという色は不釣り合いなのです。

レッドはイタリア車のイメージだ。続けて、ポルシェにふさわしい色についてこう語る。

絶対にオレンジですね。子供時代にオレンジ色のポルシェをよく目にした記憶が大きく影響しているのかもしれません。

ポルシェジャパン公式ページより

ジャン=ガブリエル・コースが思うポルシェカラーはオレンジだそう。

オレンジといえば、現行モデルで選択できるのはラバオレンジという色。

911とケイマン/ボクスターでオプションカラーとして選択可能だったが、なんとカイエンでもこのラバオレンジが選べるようになったらしい。

あのカイエンの巨体にこの派手なオレンジ。圧倒されそうだ。実物が見たい!

世界的にみると、911ではホワイトの次に多く選ばれているのがこのラバオレンジなんだとか。

この販売実績をみても、「ポルシェにはオレンジ」という人がかなりいそうだ。

ちなみにパナメーラのスペシャルカラーにも「パパヤメタリック」というキラキラオレンジカラーがある。

ポルシェといえばイエロー?

1988年当時世界最速の記録をたたき出しポルシェは「イエローバード」だ。

我が家のミニカーコレクションもイエローのポルシェが多い。

ミニカーで使われる色はやはりその車種の代表的な色であることが多いだろうから、ポルシェにはイエローというイメージも強いのかと感じる。

現行モデルのイエローは「レーシングイエロー」

まっ黄色というより、少し青みがかってさわやかな色み。

たしかに、その名のとおり速そうな印象のあるイエローだ。

911とケイマン/ボクスターの2ドア車で選べるボディーカラー。

オレンジやマイアミブルーはスペシャルカラーとして追加料金が必要だけど、イエローはスタンダードな色として選べる。

ちなみに、4ドア車(マカン、カイエン、パナメーラ)ではイエロー系のラインナップはない。

1つ前のモデルでは「スピードイエロー」

スピードイエローはこんな色。

レーシングイエローより、ザ・黄色に近い色。

このように、イエローといっても同じ色を出し続けるのではなく、マイナーチェンジを繰り返しているようだ。

ポルシェカラーは進化する

この記事を書くにあたって、過去のポルシェモデルのカラー写真をたくさん見た。

それを見て感じたのは、ポルシェのカラーは常に変わっているということ。

オレンジやイエローの例からわかるように、ずっと同じ色を出しているのではない。

時代によって微妙に色味を変えている。

カラーリングも常に進化している。

それはホワイトやブラックといったベーシックな色に関しても言える。

ベーシックなホワイトとキャララホワイトメタリックもその一例だ。

同じ白でも違う色。

左のほうがほっこりやさしい系で、右の方がギラギラクールな色味だ。

ポルシェはこの色、と決まっている色はない

ポルシェは、「一見似ている色に見えても、よく見るとちがう」というカラーを次々開発している。

絶妙な色とメタリックの加減は、かなりこだわって調合されたカラーだと感じる。

そしてそのカラーラインナップは時代とともに進化する。

常に新しいカラーが出てきて、新しいポルシェを楽しませてくれる。

だからポルシェのカラーはこれといった固定のイメージカラーはないのかもしれない。

今回はありきたりだけど

「あなたが思うポルシェがポルシェ色。」

という結論にしようかと思う。

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