マカンのモデルチェンジに関する噂が錯綜している・・・
次のフルモデルチェンジでは100%電気自動車のマカンを発表すると言われていたが、どうも次のモデルチェンジはEVマカン発表ではない可能性がある。
もう1回、マイナーチェンジが行われるという噂だ。
これ、マカンloverの私たちには衝撃の情報だった。
マカンの電気自動車化の開発が遅れてしまっているのだろうか?
その裏事情を夫が推察していたので、ちょっと語ってみよう。
自動車業界のEV開発事情
ポルシェからアメリカの電気自動車メーカーのテスラが、先月すごいクルマを発表した。
その名も「プレイド」。
このプレイド、スペックがすごいのだ。
馬力 | 1,100hp |
0-96km/h加速 | 2秒以内 |
最高速 | 322km/h |
航続距離 | 837km以上 |
ポルシェのタイカンは、最上位グレードのターボSでも、馬力761hs、0-100km/h加速が2.8秒、最高速度は260km/hだ。
比べるとプレイドのすごさがわかってしまう。
タイカンはすでに発売済みで、プレイドは2021年後半発売とのことなので、もちろん時間の差はあるけど!
見た目のかっこよさは私的にはタイカンの圧勝だし、走りの質とか乗り心地は数値だけで計れるものではないんだけど!!
数値の面ではプレイド、すごすぎる・・・!!
ポルシェも他社を意識している?
テスラが発表したプレイドは、現時点では最高の電気自動車とも言えそうだ。
この情報を見て、夫が言っていた。
「テスラがこういうクルマを出してきたんじゃ、ポルシェも意識するよなぁ。」
「スペックを上げるため、EVプラットフォームから抜本的な見直しを考えていたりして。」
「特に、航続距離はタイカンの弱点として認識しているはず。それを800km叩き出されたら、マカンの航続距離はタイカンよりも伸ばしたいところだろうな。」
ふむふむ。
たしかに、そうかもしれない。
今回のテスラの発表は自動車業界内で衝撃だったように思う。
次のEVマカンでは、テスラよりスペックの低いクルマを発表することはできないというポルシェのプライドもあるんじゃないかな?(あくまでも推察です)
EVマカンは期待大!
自動車メーカーのパイオニアとして、特に走りの部分に関しては絶対的な自信を持ってクルマを開発してきたポルシェ。
さらに、マカンは日本でも全世界でも、売上No.1の車種だ。
そのマカンを電気自動車化するというのは、ポルシェにとって間違いなく一大プロジェクト!
ずいぶん前からEV化の噂があっただけに、きっとある程度はマカンのEVプラットフォームもできているのだろう。
でも、ポルシェはクルマ開発に一切の妥協を許さない。
だからこそ、通常4年のモデルチェンジ周期を逸脱してでも、開発に時間をかける決断をしたのかもしれない。
きっとEVマカンは、ものすごいかっこよくて早くてすごいマカンが発表されるのだろう。
ポルシェには自動車業界のパイオニアであってほしい。
ポルシェが開発する次世代電気自動車に期待したい!