ポルシェから出ている4ドアタイプのクルマは3車種。(2018年現在)
パナメーラ
カイエン
そしてマカン。
その中では後部座席の空間が最も狭いと思われるマカン。
今日はそのマカンの後部座席について徹底解説する。
マカンのリアシート解説
*うちはリアの助手席側にチャイルドシートが付いている。
シートの広さ 実測
まずシートの大きさを測ってみよう。
- 横幅 50cm
- 奥行き47cm
- 高さ 34cm (フロアマットから座面まで)
これが狭いかどうか。
東海道新幹線N700系の普通席で幅44cm。
ANAの国内線プレミアムエコノミークラスで幅49cm。
新幹線よりもプレミアムエコノミーよりも広い!
実際、幅はかなりゆったり。
私が座っても左右に物が置けるスペースがある。
シートピッチに関しては運転席のポジションによって差があるだろうけど、
夫が運転席に座り、私が後部座席に座ると、私の膝から前のシートまでの距離は15cmくらい。
夫も私も身長は日本人の成人平均くらい。
前後は特段広くもないけど、全然狭くは感じない。
リクライニングはできない
マカンの後部座席はリクライニング機能がない。
そこが気になる方もいると思う。
同じSUVモデルのカイエンはリクライニングができるが、マカンはできない。
私も最初その点が気になっていた。
でも、実際は前にいる夫と会話したり、子どものお世話をしているのでリクライニングがないことは全く気にならない。
クルマで寝ることはあんまりないし。
あっても使わないだろうな、という感じ。
ドリンクホルダーや肘置き完備
次に、ドアの内側のポケットはこんな感じ。
斜めになっているのでカップの飲み物は置けまないが、ペットボトルなんかはすっぽり入りる。
私はビニール袋を置いてゴミ箱にしている。
ちゃんとしたドリンクホルダーはシートの真ん中にある。
折り畳み式で普段はしまっておけば背もたれになる仕様。
長距離移動のときはこのドリンクホルダーを出して、飲み物をセット!
このドリンクホルダー、出したとき下に空間があるのでティッシュペーパーやブランケットをいれたりできる。
肘置きとしてもちょうどいい高さ!
後部座席、結構快適
後部座席、今のところ特段不満はない。
前後はコンパクトだけど狭いと言うほどではなく、左右は結構ゆったりしている。
強いて言えば、助手席に誰も乗っていない時、助手席のヘッドレストが取り外せるともうちょっと視界がよくなるんだけどなー。
後部座席に乗っていると前の景色が見にくい感じがする。