日本自動車販売協会のホームページで、月別の新車販売台数を見ることができる。
11月のデータが出たので、ポルシェについて見てみた。
私、こういうデータ見るの大好き。数字から世相を読み取るのが好き。（正しく読み取れているかどうかは知らない）
11月現在、前年比+1.3%成長
2020年1月から11月までの11ヵ月間で累計6,195台を売り上げた。
前年同期間は6,117台だったので、+1.3%のペースで成長中。
このコロナパニックの年にプラス成長なんて、ポルシェすごすぎる。
同じ期間で比べると、乗用車の新車販売台数は全メーカー合計で-14.0%、比較的好調と言われる外車でも-10.7%とマイナス成長。
自動車業界で二桁マイナスペースの中、プラス成長を続けるポルシェのすごさがよくわかる。
コロナの影響は少ない？
月別の販売台数をグラフにしてみてみる。
コロナの影響を受けているとすれば、3月から6月頃が大打撃となるはずだが、どうだろうか。
3月・・・ どうした！？という言うくらい売れている。12月並みの販売台数。
これってなぜなんでしょう？
たまたま輸入のタイミングの関係で納車のピークになったのか？
決算期を控えて、新車を発注した会社役員さんが多かったのか？
いずれにしても、2020年の売上は出足好調だったようだ。
コロナの影響が強くなってくるのは緊急事態宣言が発令された4月以降だろう。
5月、7月、10月、11月など、ところどころ販売台数が低めなのは、やはりドイツのポルシェ工場休業によって納車予定が遅れた影響がありそうだ。
とはいうものの、6月や9月は結構売れている。
会社の決算は3の倍数の月であることが多く、決算月は物がよく売れるという法則なのだろう。
会社役員などを筆頭に、買う人はコロナなんて関係なしにサクッと在庫車を買っていたんだろうなと想像する。
11年連続成長なるか！？
ポルシェは2010年から2019年まで10年連続で販売台数を更新する偉業を達成している。
日本でこれまでに10年連続で販売台数増加をしたブランドはポルシェだけらしい。
ポルシェ、すごすぎない！？
ポルシェ最強！
そして、2020年もこのまま成長すれば、11年連続という偉業の更新になる。
これは何としてもがんばってほしい！！
カウントダウン、あと1,000台・・・
2019年の販売台数は年間合計7,192台。
2020年の販売台数は11月までで6,195台。
つまり、12月にあと997台売れれば前年同数。998台売れれば、記録更新ということに。
2020年12月、目指せ1,000台！
きっと全国各地のポルシェセンターにもお達しがでていることだろう。
ポルシェセンタースタッフのみなさん、繁忙期ですががんばってください！
あ、タイカンの試乗はまだ始まりませんかね？←関係ない
緊急事態宣言が出ていた頃には、とても11年連続は無理だろうと思っていた。
でも、ポルシェはここまでやってきた。
近来稀にみる困難な年に、ポルシェを手にした人がこんなにもたくさんいたなんて。
胸が熱くなる・・・
すごいぞポルシェ！がんばれポルシェ！！日本記録更新へ！！
今月納車予定のみなさん、貢献ありがとうございます！
（注）私はポルシェ社員でも関係者でも、何ならポルシェオーナーでもありません（笑）←ポルシェオーナーは夫。私はただの同乗者！
結果は1月初旬にわかるので、わかり次第記事にします！
