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昨日、ドライブは不要不急ではない!たまにはこそっとドライブしちゃえ!という内容の記事をアップした。
決して全ての人にドライブすることをおすすめしているわけではない。
精神的に必要だと感じるならちょっとくらいはいいんじゃない?というのが私の意見。
とは言っても、ドライブに行くと多少なりとも感染リスクは高まる。
トイレやお店に立ち寄ればどこか触るのは必然で、手や服についたウィルスがクルマにも付着する可能性がないとは言えない。
そんなわけで、帰宅したらクルマも除菌しよう!
クルマを除菌しよう!
今日は、今すぐできるクルマの除菌方法を紹介する。
クルマの除菌するべき場所
- ドアのハンドル(外側内側の両方)
- ステアリングハンドル
- シフトレバー
- シート
- バックミラー
- 各種ボタン
など、手や肌が触れる場所は全て
ウィルスの移動経路は手から物へ、物から手への移動が最も危惧されている。
だから、触る場所をまずは除菌する。
3つの除菌方法(拭き取り)
アルコールウェットティッシュ
最もお手軽な方法。
アルコールウェットティッシュをたくさんお持ちの方はクルマの除菌にも使おう!
このようなタイプのウェットティッシュで除菌したい場所を拭けばOK!
乾いてくると除菌効果がなくなるので枚数は結構使うかも。
でも今はアルコールウェットティッシュはなかなか手に入らない。
ほんとにまじでどこにも売ってなーい!
うちは普段から生活の中でよく使っていたけど今は買えないので使う頻度をかなり抑えている。
0.05%次亜塩素酸ナトリウム液
次に紹介するのは次亜塩素酸ナトリウムという成分を使った除菌方法。次亜塩素酸ナトリウムは塩素系漂白剤の成分だ。
除菌に塩素系漂白剤が使えるのだ。
ほとんどのご家庭にあるであろうキッチンハイターなどが使える。もし家になくても手に入りやすいからすぐに買える。
作り方は厚生労働省のこちらを参考にした。
作り方
うちにあったのはキッチンブリーチ!
1リットルの水で作る分量が載っていたけど、半量でやってみた。
(洗い物を増やしたくなく、小さめのボウルを使いたかったという理由)
① ボウルに500mlのお水を用意する
② そこに5mlのキッチンブリーチを入れる(キャップ4分の1)
③ 菜箸でまぜる
④ タオルや布巾をよーく染み込ませる
⑤ ギュッと絞って完成!
あとは、この布巾で除菌したい箇所をふきふき。
そのあと、真水の濡れ布巾でふきふき。
ただし!この次亜塩素酸ナトリウム液は漂白剤、つまり色物の脱色効果がある。
だから、レザーや合皮の部分は、色落ちやダメージを与えてしまう可能性が否定できない。
実際にはこの濃度で直ちに色が変わるということはなさそう。レザーは通常の衣類の繊維とは色の入れ方がちがう。クルマに使われるレザーは汗や水に対する耐久性を高めるためのコーティングや加工がされているので、次亜塩素酸ナトリウム液で拭いても問題なし!と言う人もいる。
だけど、大切なポルシェ。少しの色落ちリスクも心配だ。
だから、レザー部分は避けた方がよさそう。
プラスチックはOKなので、ドアの取手やカップホルダーなどの除菌には使える。
注意事項
- これで拭きっぱなしにせず、濡れ布巾や普通のウェットティッシュで拭き上げる
- レザー部分はできるだけ避ける
- 腐食(錆)の原因になることがあるので金属部分には使用しない
- 手荒れに注意!
- パッケージ記載の注意事項をよく読むこと
なお、私は素手でこの溶液に手を突っ込んで布巾を作ったけど、手荒れは問題なし。たまに誤って素手で原液に触れてしまうと皮膚が侵されてヌルヌルしてくるけど(←これ絶対だめ)薄めた液体は大丈夫だった。心配な方はゴム手袋を付けて!
塩素系漂白剤は、各製品ごとに濃度や成分が異なるので、使用前に必ず、パッケージを確認して使い方を確かめてください。特に「使ってはいけないもの」は要確認!
うちのキッチンブリーチにはレザーはだめとは書かれてはいなかったが、使って良いものにも書いていなかった。
レザーに使うとしたら、予防云々ではなく、実際にウィルス感染していることが発覚し、直ちにクルマを除菌したい!など大至急で必要に駆られた時などは、家にある物でできる次亜塩素酸ナトリウム液は適切かもしれない。
でも予防的観点なら、念のため、レザーには使わない方がいいというのが私の結論。
安心して、ステアリングハンドルやシフトレバーの除菌に使えるものはないのか。
次亜塩素酸水
ここで登場するのが、最近話題の次亜塩素酸水。
次亜塩素酸水は、次亜塩素酸ナトリウムに名前は似ているが少し違うものらしい。新型コロナウィルスと同種類のエンベロープを持つタイプウィルスに対して除菌能力が高いとされており、新型コロナウィルスやインフルエンザウィルスへの有効性があると言われている。(機能水研究振興財団より)
(コメントいただきました。次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水の違いは殺菌成分である塩素の溶かし込み方がちがうとのこと。塩素で殺菌するという理屈は同じ。また、次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性。次亜塩素酸水にはアルカリ性から弱酸性まであり、アルカリ性が手荒れの原因になるということ。)
アルコールより手に入りやすく、塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム液)のような色落ち等のリスクもないというまさに新型除菌剤!
薄めた溶液を空気中に拡散すると空気の除菌もできるもいう。安全性が高く万能な除菌剤だ。(製品によって使い方が異なりすぐ。必ず購入された次亜塩素酸水の使い方をよく読んでください。)
これも1本持っておくとクルマに限らず、いろいろなところの除菌に使えて便利そう。
楽天で以下の写真の400mlボトル(スプレーなし、詰め替えボトル)が1,200円で売っていたので私も書いました!(4月23日10時現在)
レザーのステアリングハンドルもシフトレバーも、金属部分も何もかも、これ1本で除菌可能!
シュシュッとスプレーして拭きあげるか、布巾に液を染み込ませて拭きあげよう。
以上、車内の拭き取り除菌方法の紹介でした。
大事なポルシェもしっかり除菌して安心のカーライフを!
ドライブから帰ったらすぐに手洗いもしましょう!
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はじめまして。
いつも楽しく読ませて頂いてます。
同じくマカンS乗りです。
お節介かとは思いますが、むかし生物化学専攻でしたので気になってコメントさせていただきました。
①次亜塩素酸ナトリウム希釈について
厚生省の推奨濃度は0.5%ではなく0.05%かと思います。
②次亜塩素酸ナトリウム溶液と次亜塩素水について(かなり蛇足ですが。。。)
両者の主成分(殺菌成分:塩素)は同じです。
殺菌に作用する有効塩素の溶かし込み方が違うため、
pHは異なるようです。次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性、次亜塩素水はアルカリ〜弱酸性までいろいろ。→アルカリは手荒れの原因です。
なお、次亜塩素酸ナトリウムも加工野菜等の洗浄で一般的に使用されている薬剤です。
揚げ足を取るつもりは全くないのですが、せっかくの良いブログですので正しい情報を載せて欲しいと思い、コメントしてしまいました。
不快な思いをさせてしまったら申し訳ありません。
コメントいただきありがとうございます!!
お節介なんてとんでもない!!こちらのミスを指摘してくださり大変感謝申し上げます。
勉強不足、確認不足でお恥ずかしい限りです。記事は修正いたしました。
本当にありがとうございます。今後とも懲りずにたまにブログを見に来ていただけたら嬉しいです。