1年マカンに乗って、シートベンチレーションとシートヒーターの必要性を痛感した。
これは鉄板オプションと言われるのも納得。
付けるべきオプションとして心からおすすめする。
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最初はいらないと思っていたオプション
夫がマカンを買ったのは秋。
発注から納車まで、10月の中で完結した。
既製車で買ったのでオプションは自分で選べなかったが、既製の中で気に入ったオプションの組合せを持つマカンを選んだ。
当時、夫はこう言っていた。
「シートベンチレーションはついていないけど、別になくてもいいかな。」
「シートヒーターはついてるけど使わないよ。俺、暑がりだし。」
あれからもうすぐ1年。
春夏秋冬全ての季節を経験した今、夫はこう言う。
「両方必要!!」
シートベンチレーションとは
暑い季節を快適に
シートベンチレーションは、運転席の背もたれがメッシュのような通気性のある素材になっていて、
そこから外気を吸い込み、熱のこもりを解消してくれるという機能。
夏にヘビロテしそう。
シートを守るために
最近我が家ではプールに行くことが多い。
猛暑の中プール遊びを終えて帰るとき、夏の炎天下に停められていた車内は50℃近くになるのではないかと思うほどの熱気。
エアコンをつけても涼しくなるまでには時間が必要で、その間シートに座っていると汗をかいてしまう。
うちのマカンはシートベンチレーションがない。
夫はこういう暑い日は、背もたれにバスタオルを敷いてから座っている。
私「汗かくからタオル敷いてるんだね。」
夫「そうそう、汗でシートが傷むないように。」
私「、、、シートが傷む?」
夫「俺がかいた汗がシートについたらシートが傷むだろ。シートは汚れても丸洗いできないんだから。」
バスタオルは自分ためではなく、シートのために敷いている。
自分は洗えるが、シートは洗えない。
だからシートを守ることが優先。
という理屈らしい。
次はシートベンチレーションを付ける
夫はこの夏を経験して、
「次は絶対シートベンチレーションを付ける。絶対!!」
と言い切っている。
シートベンチレーションがあれば涼しくて通気性もよく、汗をかきにくくなるだろう。
夫としては、自分が快適だということに加えて、愛車のシートを清潔に保つことができるということも重要らしい。
シートヒーターとは
シートヒーターはその名のとおり、ヒーターだ。
シートの中に電熱線が入っていて、それがヒーターとして働く。
うちのマカンにはフロントシート(運転席と助手席)にシートヒーターがついている。
背中がじわーっと暖かくなると体全体がぽかぽかした感じになる。背中って表面積が大きいから。
ポルシェのシートヒーターは早い!
シートヒーターはとにかく温かくなるのが早い。
ポルシェセンターのY氏は
「30秒ほどで暖かくなるんですよ。」
と言っていたが、体感的にはもっと早い気がする。
10秒くらいでポカポカしだす。
「さむい、さむい」と思っている暇もないくらいすぐに暖かくなってくれるのは本当にありがたい。
夫の場合、早く温まりすぎて走り出して5分もしないうちにもう暖まったとシートヒーターを切っている。
エアコンだけでも十分?
夏も冬もエアコンがあればある程度は対応できる。
でもシートから直接涼しさ、暖かさを感じられるのはかなり快適性が高い。
クルマってやっぱり乗り始めが一番暑いし、一番寒いから。
エアコンが効くまでの間もシートが快適にしてくれることで、運転に集中できて、おでかけも楽しめる。
シートヒーターやベンチレーションは、特にリピーターの方のオプション購入率が高いらしい。
一度使うとやめられない、ということか。
もちろんエアコンだけでも事足りるかもしれないが、これだけ多くのポルシェオーナーがつけているということはその快適性、利便性は非常に大きいのだろう。
オプション費用は?
新型マカンにシートベンチレーションを付けた場合、
フロント +152,000円
リアは、、マカンはつけられない!
カイエンとパナメーラはフロントの約2倍の値段でリアにもベンチレーションがつけられるけど
マカンだけはつけられない。なんだか格差を感じる(爆)
新型マカンにシートヒーターを付けた場合、
フロント +69,000円
フロント&リア +137,000円
ヒーターの方はマカンのリアにもつけられる!
うちのマカンはフロントしか付いていないので次の買い替えの時にはつけたいなーと思っている。
というか絶対つけてもらう。
寒がりの私にはベンチレーションよりヒーターの方が重要!
これから寒くなるし、ヒーターがあるフロントに座りたい!!
子どもと椅子取りゲームになりそう。