ポルシェとは

明細あり!マカンの購入にパワーローンを選んだ理由

夫はマカンの購入にパワーローンを選択した。

ポルシェのような高級車にパワーローンは合っている。

また、ポルシェのような高級車が好きな人にもパワーローンは合っている。

その理由について説明していく。

 

ポルシェのパワーローンについて

”いつかはポルシェを”の夢を、今すぐ、ムリなく現実にする新しいオートローン。それがポルシェ パワーローンです。お支払いに有利なポルシェ パワーローンは、ポルシェオーナーへの最も早い近道です。

ポルシェ パワーローンの特徴

通常のオートローンに比べて、月々の支払額が格段に軽減されます。

ポルシェ パワーローンプログラム

§  このプログラムは、ローンお申込み時に車両金額の約40%(36回払いの場合)を据え置き金額として、3年後の最終回にお支払い頂きます。よって、月々の支払額は、通常のオートローンに比べてきわめて少なくなります。(なお、据え置き金額に対する据え置き金利を月々お支払い頂きます。)

§  このパワーローンの支払い中は、通常のオートローンによるご購入と変わることなく、自由にポルシェにお乗りいただけます。

§  パワーローンお支払い最終回における据え置き金額のお支払いについては、次の選択が可能です。

1.       据え置き金額を、現金の一括払いで清算できます。

2.       ご購入者がポルシェ車を売却することにより、その売却代金を据え置き金額に充当できます。(売却時における査定価格と据え置き金額に差損が生じた場合、その差損額は、お客様のご負担となります)

3.       据え置き金額を再分割契約に切り替えて支払うことが出来ます。(再分割契約は最長3年とし、最終お支払回時点の金利情勢により適用金利が新たに設定されます。 尚、再度契約審査が必要となります。)

※ 詳細につきましては、お近くのポルシェ正規販売店までお問い合わせ下さい。

ポルシェジャパン公式サイトより https://www.porsche.com/japan/jp/accessoriesandservice/porschefinancialservices/finance/porschepowerloan/

 

ポルシェの残価率はどれくらい?

この説明文から読めるのは、ローン期間を3年とした場合残価率は40%となること。

ポルシェのパワーローンで使われる残価率はこうだ。

  • 3年 40%
  • 4年 30%
  • 5年 20%

1年で10%ずつ段階的に下がっていく設計だ。

例えば、新車1,000万円のマカンを3年のパワーローンで購入すると、3年後の価値は400万円と想定して、600万円分を3年かけて返済していくということになる。

600万円分しか返済しないと言っても、金利は1,000万円を元金としてかかってくるので純粋に600万円のローンを組むのとはちがう。

3年乗ったマカン(400万円の価値)を売りに出すことでローンの残価400万円が相殺される、というのがパワーローンの仕組み。

 

残価型ローンでよく心配されるのは残価割れ

残価割れ。

3年乗った後に下取りに出して、40%の価値が残っていない!という査定結果になること。

こうなってしまうとクルマを手放してもまだ残価分を支払いきれない。

追加で持ち出して支払う必要が出てきてしまうのだ。

 

ポルシェの残価率は高い

でも、ポルシェに残価割れの心配は基本的にない。

ポルシェセンターのS氏、ローンの便宜上3年40%と設定されるが、ポルシェなら普通に乗っていれば50%残ることは大いにあり得るという。

5年乗っても30%を割ることはない。と言っていた。

よく言われる3年40%、4年30%、5年20%という残価率にプラス10%は残ると言えるようだ。

もちろん事故や災害でクルマに万が一のことがあればこの残価率が補償されるとは言い切れない。

その心配は別途ポルシェ保険やその他の自動車保険でカバーするとして、

ポルシェの残価率の高さはさすがだ。

 

ポルシェはなぜ残価率を高く維持できるのか

それはその希少性だ。

需要と供給のバランスで、供給が少なければ当然その相場は上がる。

ポルシェは、他のメーカーに比べて、市場に出回っている台数自体が圧倒的に少ない。

また、ポルシェのクルマの価値自体にも強みがある。

さらにポルシェはメーカーとして廉価車種のような位置づけのクルマを作らず、

とにかく1台1台の価値が保証されている。

同じポルシェは2台とない。

そのため、市場に出たときに値崩れが起こりにくい。

よってたとえ数年乗ったとしても市場での需要は高く、高い査定額が出せるというわけだ。

 

ローン最終期、クルマの去就は選べる

もちろんマカンを手放さなければいけないわけではない。

ローン残高3,000,000円を返済できればよい。

期限が来たときにできるおもな選択肢は以下のとおりだ。

  1. マカンを手離す
  2. 一括現金で返済する
  3. ローンを延長する

どれを選ぶかは3年間乗りながら考えていけばよい。

3年乗って飽きたら手放して乗り替えればいいし、気に入って相棒にしたければお金を払えばよい。

そうやって乗りながらゆっくり考えていけるのもパワーローンのメリットだろう。

パワーローン月々明細公開!

 我が家が実際に組んだパワーローンの月々の支払額を公開!

  • 購入価格 10,279,668円(本体+オプション、税込)
  • 頭金 1,000,000円
  • 年率0.9%
  • 60回払い
  • 最終支払い 3,000,000円(残価)

月々支払額 111,100円(初回のみ113,062円)

頭金をほとんど入れていないのは、年率0.9%という低金利でローンを組めるなら、まとまった現金を手放すよりもローンの方がよいというキャッシュフロー的観点からの判断だそうだ。

パワーローンがクルマ好きに向いている理由

パワーローンのメリットはほかにもある。

それはクルマ好きならではの魅力だ。

クルマが好きな人は乗りたいクルマが多い。

パワーローンはそんな人に向いている。

なぜなら、乗り変えがオトクだから。

残価ローンを3年で設定したとして、3年後はそのクルマを下取りに出し、別のクルマに乗り変える。というのだ。

せっかくローンでクルマを買ったのに乗り替えなんて、、と私は思っていたが

どうせ数年後に乗り替えるなら全額ローンよりパワーローンの方が月々の支払額を抑えられる。

ポルシェなら数年後の査定額も設定された残価額を上振れする可能性が高い。そうしたらその分は次のクルマの頭金に当てられる。

こうして

「毎月一定額の出費で、数年おきに新車に乗り替えていけるなんて最高じゃん!!!」

という話らしい。

ポルシェセンターのS氏によると、ポルシェでパワーローンを組む人の9割は乗り替えを選択しているという。

 

ローンなのに終わりがないなんてどうなんだろうと思ってしまう庶民派の私。

一方、夫をはじめとするパワーローン利用者は、月々の支払額が一定で一生新しいポルシェに乗っていられることに魅力を感じるという。

クルマ好きな人はクルマに一生お金をかけ続けることに迷いはないんだと知った。

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